資金繰りの大変な会社で、20年間単年度計画を毎年立てて、予実管理をしてMAS監査サービスを行ってきた。その実績があることで、リスケジュールを銀行に交渉したり、前もって短期借入をしたりできて資金ショートすることなく会社を継続することができている。
長期間担当していた経理担当者が退職した後、若手社員が担当することになった。
ベテラン社員からの詳しい引き継ぎはなく、ほとんど手書きの帳簿であった。会計システムを導入し、エクセルで入力している支払い関係のデータを自動で取り込めることもできるように財務データ、給与計算等を電子化するように1年をかけて作っていった。今では、時間もかからずにわかりやすく入力作業が行えるようになった。