法人成りして1年目の1部門の部門長の成長とメンバーの主体性を引き出すMAS監査会議を開催。初めは、財務の見方の勉強会から開始し、与えられた目標をただやっているだけの状況でした。
2年目になると目標を達成できない理由、言い訳が明確になった。目標を達成するために時間の使い方を意識してやり方を工夫していった。
3年目1部門全員がチームとして助け合って仕事をやるようになった。
もう、4年目の計画を描き始めている。
1部門のMAS会議の後、社長に1部門の本日の問題点と良かった点を報告し全体のMAS監査の報告をする。来月以降の方針が決定される。
専務から代表取締役に代替わりする時期にMAS監査サービスを始めました。専務でいるときは、会社の経理を先代の社長が長年アルバイトの人に任せていた為、専務にうまく引き継ぎが出来ないでいた。そのため会社の財務が全く和からなかった。そこから、専務にわかるような会計の流れにし、会計マニュアルを作成するところから始まった。現在は、財務入力も給与計算も全て社長が行えるようになった。
会社の経営指針も社長一人で作成し運営できるに至った。
資金繰りの大変な会社で、20年間単年度計画を毎年立てて、予実管理をしてMAS監査サービスを行ってきた。その実績があることで、リスケジュールを銀行に交渉したり、前もって短期借入をしたりできて資金ショートすることなく会社を継続することができている。